2024.2.18 グアテマラ




日本からロス経由でグアテマラシティの空港へ到着。
あまり人気のない夜の街では、のうのうと日本人が1人で歩いていてはいけないような、殺伐とした雰囲気が漂っているような気がします。
街の中心部ではスペシャルティコーヒー専門店やロースタリーも存在し、お店で飲めるコーヒーのクォリティも高く、美味しいコーヒーが人々の中に溶け込んでいることが確認できました。




ウエウエテナンゴの農園をメインに訪問の機会を得ることができたこの旅。



連日20度以上の寒暖差があり、
水資源が豊かで森の中に共生するように存在するコーヒーの木は、
生産をしたことがない私でも
「そりゃ美味しいコーヒーができるよな」
と声を漏らしてしまうほど環境が良いところで生産されていました。



農業の知識や資格を持つ方々がリーダーシップをとり、
クォリティのフィードバックや生産者へのサポート、
コミュニケーションがしっかりととれていて、
これはコーヒー生産にとってはとても重要なことで、
一朝一夕では生まれない
「信頼関係」
がその土地の良いコーヒーに直結する
現場を見ることができました。






ただやはり若手の人材不足、更には男性の人材不足が深刻なようで、
その国が抱える貧困の問題とコーヒー生産は少なからず
影響を及ぼし合っています。



担い手がいなければ、どんなに美味しいコーヒーでも
日本に届くことはありません。



様々なマーケティングに踊らされることがなく、
トレースサビリティの本質を突いたコーヒーのトレードを重視しなければ、
明日のコーヒーは無いかもしれないのです。






さて、あなたはサスティナブルをどう考えますか?


是非ダイレクトなトレードを行えている
ロースターのコーヒーを楽しんでください。