HARIO ALPHA DRIPPER TRITAN

¥6,600
税込

アルファドリッパー トライタン|1〜2杯用

流速の安定性を追求した、新しい抽出体験。

HARIOを代表するV60の円すい形状と大きな一つ穴構造を受け継ぎながら、ドリッパー内部のリブ構造を再設計した「ALPHA DRIPPER TRITAN」。

最大の特徴は、内壁に設けられた長短24本の凹型リブです。

従来のV60とは異なるリブ構造によって、ペーパーフィルターとドリッパー内壁の密着性を高め、抽出時のお湯の流れをコントロールする設計となっています。

実際に使用して特に印象的だったのは、流速の安定性と、それによって生まれる味わいのバランスの取りやすさです。

抽出時のお湯の抜け方が非常に安定しており、酸味だけが突出することなく、甘さや質感との調和を取りやすい印象があります。

繊細なフレーバーを持つ浅煎りのスペシャルティコーヒーにおいても、抽出条件を整えやすく、コーヒー本来の個性を表現するための扱いやすいドリッパーです。


01|24本の凹型リブが生み出す安定した流速

ALPHA DRIPPERの大きな特徴は、ドリッパー内壁に配置された長短24本の凹型リブ構造です。

従来のV60では、内壁から突き出した凸型のスパイラルリブが採用されています。一方、ALPHA DRIPPERでは、内壁に溝を設けた凹型リブを採用しています。

この構造によって、ペーパーフィルターがドリッパー内壁に沿って密着しやすくなり、フィルターとドリッパーの間に生まれる空間をコントロールします。

リブの深さや配置にも工夫が施されており、抽出中のお湯の流れを整え、目詰まりを抑えることを目指した設計です。

実際の抽出においても、お湯の抜け方が非常に安定していることを感じます。

流速が過度に変化しにくいため、注湯量や挽き目などの条件を調整しながら、狙った抽出を再現しやすいことが魅力です。

02|酸味・甘さ・質感のバランスを整えやすい抽出

スペシャルティコーヒーの抽出では、コーヒー豆が持つ個性的な酸味を引き出すことだけでなく、甘さや質感とのバランスを整えることも重要です。

特に浅煎りのコーヒーでは、抽出条件によって酸味がやや強調され、味わい全体の調和を取ることが難しい場面があります。

ALPHA DRIPPERを使用して感じたのは、こうした味わいのバランスを非常に整えやすいということです。

流速が安定しているため、抽出時間や注湯方法をコントロールしやすく、酸味だけが突出しない、甘さや質感とのバランスが取れた一杯を目指しやすい印象です。

もちろん、コーヒーの味わいは使用する豆や焙煎度、挽き目、湯温などによって変化しますが、ドリッパー自体の扱いやすさは、日々の抽出において大きなメリットだと感じています。

03|V60の自由度を受け継ぐ、大きな一つ穴

ドリッパー底部には、HARIO V60と同様の大きな一つ穴を採用しています。

円すい形状と一つ穴構造によって、注湯する速度や量、回数などを調整しながら抽出をコントロールできます。

ゆっくりと注湯してコーヒー粉とお湯の接触時間を確保する方法から、比較的短時間で抽出する方法まで、幅広いレシピに対応します。

V60が持つ抽出の自由度を残しながら、独自のリブ構造によって流速の安定性を追求している点が、ALPHA DRIPPERの大きな魅力です。

04|抽出の再現性と扱いやすさ

ハンドドリップでは、同じコーヒー豆、同じレシピを使用していても、ペーパーフィルターの収まり方や注湯条件によって、抽出結果に違いが生まれることがあります。

ALPHA DRIPPERは、フィルターと内壁の密着性を高めることで、こうした変動要因の一部を抑え、安定した抽出を目指しています。

実際に使用しても、流速が安定していることでレシピを組み立てやすく、抽出結果の再現性を追求しやすい印象があります。

日常的に安定したコーヒーを淹れたい方はもちろん、抽出条件を細かく調整するバリスタにとっても、使いやすいドリッパーだと考えています。

05|軽量で耐久性に優れたTRITAN™素材

本体には、透明性と耐衝撃性に優れたPCT樹脂「TRITAN™(トライタン)」を採用しています。

ガラスのような透明感を持ちながら、衝撃によって割れにくく、日常的に扱いやすい素材です。

また、陶磁器製のドリッパーと比較して熱を奪いにくく、抽出初期の温度低下を抑えやすいという特徴もあります。

軽量で持ち運びやすく、自宅での使用はもちろん、カフェやコーヒーイベントなど、さまざまなシーンで活躍します。

食洗機にも対応しており、お手入れのしやすさも魅力です。



ALPHA DRIPPERを実際に使用して、最も印象的だったのは流速の安定性です。

これまでさまざまなドリッパーを使用してきましたが、抽出条件によっては酸味がやや強調され、甘さや質感とのバランスを整えることが難しいと感じる場面もありました。
その点、ALPHA DRIPPERはお湯の抜け方が非常に安定しており、抽出全体のコントロールがしやすい印象です。

特に、浅煎りのスペシャルティコーヒーにおいて、酸味を必要以上に際立たせることなく、甘さや質感とのバランスを整えやすい点に魅力を感じています。また、流速が安定していることでレシピの調整がしやすく、抽出結果の再現性を高めやすいことも大きなメリットです。

抽出の自由度がありながら、非常に扱いやすい。

コーヒーの繊細な風味を表現したい方にも、日常的に安定した一杯を楽しみたい方にも、おすすめしたいドリッパーです。